リバーサルは、逆転という意味です。 リバーサルは、週1通所からでも逆転就職をして、一人でも多くの障がい者が働き、生活を豊かにすることができる世の中を実現したいと考えています。
リバーサルが週1通所からにこだわる理由
2006年の障害者自立支援法で就労移行支援事業が位置付けられて以来、たくさんの就労移行支援事業所ができ、たくさんの障害者が就職をしていきました。
その数は、年々増え続けています。ですが、就職者が増える一方で、多くの課題も出てきました。
1、働きたい気持ちを持って通所を開始するものの、なかなか障害のことや生活部分の課題など様々な事情で思うように通所ができない人がいる。
2、仕事に就いた後の支援をどうするか。
どの就労移行支援事業所も、支援するにあたり、まず働けるだけの状態であるかどうかを確認します。
つまり、就労移行支援事業所に通う人は、それの準備ができた人が行くところ。
「通えない=就職は難しい」という基本的な考え方があります。施設が増え、年々、障がい者の就職者数は増え続ける一方で、働きたい気持ちを持って通所を開始するものの、なかなか障害のことや生活部分の課題など様々な事情で思うように通所ができず、結果がでない状況が続いています。
- 幻聴がひどく、付き合い方が分からない
- 電車やバスに乗るのが怖い
- 人と話すのが怖い。目を見て話すことができない
- 家から出ようとすると様々な不安が出てきて外に出ていくのに時間がかかる
- 自分ではよいと思ってやっていることが、まわりの人には認められずうまくコミュニケーションがとれない
- 私生活の部分の問題が多く、就職活動に集中できない
確かに利用期間が2年間と定められた就労移行支援事業所を使うには、準備が整ってから。利用するにはまだ早いと考えてしまうかもしれません。
ですが、はたして本当にそうでしょうか?
リバーサルでは、そういった方達が週1回からでも通所する中で、やりたいことを見つけ、それに取り組む中で自信を持ち、自身の課題【仕事を続けていくための、自分との付き合い方】をみつけ、それをできるようになる。
同じ志を持った仲間がいる環境に身を投じ、何か目標を持って取り組んでいくことが大事だと考えています。週1回からでも自立は目指せます。
私たちの理念
支援するリバーサル「週1通所から その努力を就労へ」にはそういった思いが込められています。
一緒に、一歩を踏み出しませんか? いろいろな就労支援の方法、考え方がありますが、「自分に合った方法で、課題を最後までやりきり、自分のものにすること」が最大のポイン卜です。